昨年の5月に「2012年の鍵。」と言う記事を書いた。
丁度、中道に関して皆様に紹介したく、2012年の鍵としました。
そして、今年に見事花を咲かす事が出来たでしょうか。
かなり難しい課題なので、まだと言う方はとても多い事でしょうけど。
お蔭様で2012年は何事も無く無事に過ごす事が出来ました。
しかしながら、現状を考えますと危機が去った訳ではありません。
今年かもしれないし、それ以降かもしれない。
しかし、確実に近づいてきている。その為の備えと思っていただければ幸いです。
私が考える「2013年の鍵」それは「統合」です。
それは中道の概念を更に進化させ、二つの異なる概念を統合すると言う事なのです。
「中道」はどちらかと言うとバランスを取ると言う事です。
極に寄らないように、イメージを中央にしてそれを自然に出来るようにと言う感じです。
しかし「統合」は、その二つの異なる資質を受け入れてしまうと言う事です。
元々二つの要素は一つのものであると考え、それを一つに統合すると
イメージする事でいいでしょうか。中道のように極に寄らないと言う考えではなく
二つの要素や性質を同時に見ると言うかイメージし、その二つを受け入れる訳です。
言葉で説明する事は実に難しいので、さらっと書いてますがご勘弁ください。
ことわざにある「清濁併せ飲む」と同じ概念です。
つまり、海は清流だろうと濁流だろうと分け隔てなく受け入れてしまう。
それだけに広いものだと言う意味なのですが、人の場合は心が広いと言う
意味だけでは無く、両方の性質を理解しその上でこだわりなく
一つの存在として受け入れると言う事でしょうか。
それだけに、心のバランスがとても難く、また両方の面を同時に見る器用さも
併せ持つので、初めはかなり精神がすり減る事となるでしょう。
しかし、本来人はその両方の資質を持ち合わせているのです。
善なる心も悪なる心も持ち合わせており、体の資質は光りであり闇でもあるのです。
そして、その資質を発露させるポイントこそが「愛」なのです。
しかし、愛と一口に言っても多くの誤解があるかもしれません。
愛のエネルギーの本質は、全てを受け入れる事だと私は思います。
母親の愛は、出来の良い子も悪い子も等しくかわいいものです。
そこには善や悪の概念などはありません。
また、愛は与え育てる事です。
愛ある親なら、子供を守る為には自らの命さえ投げ打つ事でしょう。
そして、正しき道に導く為なら、時には厳しく叱る事もあるでしょう。
それを実践する事が肝要なのです。
そして、見事に統合が果たされるのなら、何者にも揺らぐ事の無い精神
「不動心」を獲得する事となるのです。
光や闇にバランスを崩す事も無い、安定した精神の領域を
手に入れる事となるでしょう。
もし表現するのなら、精神の強さで押さつけバランスを保つものでは無く
心の静寂を手に入れる事と似ています。
心理学的に言う「ゾーン」と言うものに似ていますが少々違います。
「不動心」は常に愛で満たされているので、ほのかに心が温かく満たされ
合わせ鏡のように相手の心が写ります。どんな事であれ全てを受け入れ
尚且つ、冷静に判断する事が出来るのです。だからこそ相手に取っては
厳しい事でも、相手の為であれば躊躇はありません。
そして、そこには一切の迷いは無く。理路整然と実行されると言う訳です。
現在はとても面白い時代といえるでしょう。
「中道」から「統合」へと進化する道が、まるで見えるかのようです。
「善」や「悪」に対するこだわりなどを捨て「愛」に生きる事こそが
人の生きる道となるのでしょう。生まれたての赤ん坊は皆「善」であるはずです。
また、光である太陽と闇である夜があるからこそ、人は生きていると言えます。
全てを受け入れる事こそ、自然と一体となり人が生まれて来る意味へと
繋がる道なのです。そう「愛」こそがその道しるべと言えるでしょう。
ありがとうございます。
感謝。
和海。
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