牛丼のすき家でお馴染みのゼンショーであるが
アルバイトの大量退職により、店舗の営業時間が維持できずに
全体の6割の店である、1167店もの店が深夜営業を中止に
追い込まれたそうである。
何とも、お粗末な話であり、自業自得の極みなのであるが
これはまさに労働者の勝利と言っていい出来事である。
何故なら、労働環境も改善出来ないブラック企業は
営業停止の憂き目を見る事になると言う、既成事実が出来た。
と言う事である。
そもそも、深夜営業を一人で回し、尚且つ一人では対応しきれない
メニューをごり押し、しかもアルバイトと言う有様では
過重労働と言われても仕方が無いだろうに。
人件費と言うコストを切り詰めるのはいいのだが
当然にして、労働環境が悪くなれば長くは続かない。
しかも、何の保障も無い、本来なら安い人件費である
アルバイトに店の全ての責任を押し付けていたのでは
募集しても入るアルバイトはすぐに辞めてしまうだろうに。
結局の所、経営者の無知ゆえの出来事であるのだろう。
エステ業界の女王もそうであったが、アルバイトは奴隷ではない。
安い人件費ゆえに、出来るだけ長く就業してもらうと言う意識が抜け。
奴隷のように働かせれば、当然にして何の保障も無く。
一方的に責任を押し付けてくるのでは割りに合わないであろう。
誠意ある対応を怠れば、当然にしてネットの餌食となり
情報は拡散し、募集しても集まらないと言う訳である。
まあ、これは、放漫な経営者の精神の欠如が原因であるので
その責任は自らが取ればいいのであろうか。
昔のドラマで「事件は会議室で起こっている訳ではない。」と言う
台詞があるが、まさにその通りで、すき家の収益は店舗が担っている。
その店舗に人が居なければ収益は上がらない。ただそれだけの事である。
即ち、経営者の経営能力が欠如していたと言う事だろうか。
戦国武将の武田信玄公は言う。
「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり。」
つまりは、人こそが国の礎であり守りである。
そして、情けは人を繋ぎ、仇は敵を増やし国が滅ぶ恐れがある。
と言う事であろうか。
まあ、すき家の件は解り切っていた出来事と言う事である。
待遇を改善するなり、人材を増やすなり、自給を増やすなりすれば
良かったのであるが、それが臨機応変に出来ない頭の固さに
全ての原因があると言えるだろう。
これからは、このような事例が増える事だろう。
ありがとうございます。
感謝。
和海。