ブータンの生活を見るに。

以前、NHKの「世界ふれあい街歩き」と言う番組で
ブータンの街並み首都のティンプーを見ていると
まさに、古き良き日本の原風景を見ているようでした。

国民の90%は農民で郊外の農村の伝統的な民家は3階建て。
1階は牛小屋で乳製品が作られ、2階は住居。角部屋の一番明るい部屋は仏間。
3階は、壁のない屋根裏。風通しが良く、野菜や穀物を乾燥させるようです。
食事はごはんや野菜を基本とした質素なもので、蕎麦も食べるようです。
自給自足が基本の農村風景と言った所でしょうか?
彼らなら日本で言うところの非常事態の最中でも心配はないでしょう。
食べる物にも困りません。おそらく一年分は確保されているはずですから。
昔の日本もそうでした。戦後の混乱を経験し野菜は漬物に果物は干して
糖分で腐敗を防ぎ、乳製品を発酵させて栄養と日持ちさをせます。
そして、必要以上の作物を売りに出せば十分暮らしていけるのです。
これからの日本には必要な事だと思います。

人は食べる事が出来れば何とか生きては行けます。
そして働く事が出来れば貧しくとも生活が出来るでしょう。
生活が出来れば家族が安心して暮らしていけるものです。
同じ仏教国でも多くの違いがあるのでしょう。
それは人の心なのだと思います。
「足るを知る人々。」「安心安全を求める人々。」
「家族の絆を求める人々。」「熱心な信仰心。」
そのほとんどを忘れた人々。それが今の日本の姿なのでしょう。

しかしながら、ブータンの全てが素晴らしいなんて事はありません。
外国人の観光客にはすべからくガイドと車が付き監視状態です。
また、ブータン難民なんて問題を抱えているのも事実です。
それでも、国民の大半の人達が見せる笑顔と幸福論には嘘偽りは無く
家族の絆こそブータンの原点と言えるでしょう。

ありがとうございます。
感謝。

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