変化する世界。

読売新聞の記事に有名な政治哲学者のマイケルサンデル氏の記事が
掲載されていた。興味深く読んでみると何とも彼の洞察には
残念であった。やはり、人は60歳も過ぎると変化に鈍感となるのか
人の心の動きをあまり理解していないようである。
はたまた、そちら側の人間で詳しい事を言わないようにしているのか
そのどちらかであろうかと。
とりわけ、現在世界で起こっているグローバリズムとポピュリズムに
関して書いていたのだが、世界を一つの共同体として考えるものと
大衆迎合との関係だが、アメリカ大統領選挙がただの大衆迎合による
勝利であると思っている辺りに、彼の認識の無さがあるのである。
大衆迎合というなら、選挙人の総数が多いヒラリーが勝っていよう。
しかし、結論はトランプ氏な訳であり、選挙制度を利用した
高度な戦術と、現政権に対する不満と、ヒラリー氏自身の金の流れの
問題があったからこそ、トランプ氏が当選したに過ぎないのである。
なので、おそらくはヒラリー氏でなく、サンダース氏だったら
民主党が勝利をおさめた可能性すらもあるのである。

つまりは、多くの人達が現実を直視している事とそれだけ
アメリカ経済が行き詰っていたに過ぎないのである。
また、911のテロからアメリカ人も目覚め学んでいるのである。
そして、このままではいけないとの思いからチェンジを選択したに
過ぎず、不法な移民の扱いから、一部の権力者が租税回避などを
行って自分達だけが儲かればよいとの行為が白日に晒され
疲弊する労働者の不満が爆発したに過ぎないのである。
だからこそ、国民も最悪の選択であるとは思っているが
それでも、変化を求めざる終えないと思っている訳である。
なので、それは大衆迎合とは言わない。

また、ドイツの件にも触れていたのだがこちらも認識が違うようで
明らかなメルケル氏の政治的な失敗であり、実に簡単な理由である。
日本には素晴らしいことわざがあり「無い袖は振れない」
ただそれだけの事である。簡単に言えば家計の財布の紐を握る
メルケルさんは自分の子供達だけでなく、他人の子供をたくさん
救おうと多くの支出を家計に負担を顧みずに行った訳である。
当然にして子供達はひもじい思いや生活に不安が蓄積してくる
ばかりか、本来なら感謝されるべき救われた子供達に
逆に問題を起こされている始末なのである。

当然して子供達が不満を言うのは当たり前の話である。
救われた子供達を養うのは良いが、家計の収入には限度があり
また、多くの子供達を救うにしてもいきなりでは
言葉もまともに話せず、十分なコミニケーションすらも
取る事が出来なければ仕事すらも出来ないだろうかと。
仕事が出来なければ当然にしてお荷物となってしまうは
当たり前の事だろう。なので、通常は言語の習得や
職業訓練などの教育をセットする必要があるのである。

また、EUの無策とその対応の遅さが原因である。
イギリスで離脱が決意されたのは、まさにそこが原因である。
グローバリズムと言っても限界があるのである。
また、そこには一定のルールが必要であり、本来それを行うのは
国連の仕事なのである。
まあ、ドイツはメルケル氏が選挙で敗れて新しい指導者と
なるのだろう。そして、ドイツのみならずEUも変わらざる
終えなくなるのは目に見えている。
面白いのはアメリカのように、決まった事をいつまでも
ぐちぐちと反対していてどうにかなるとでも思っている
輩達である。それは民主主義の否定ばかりか法律すらも
無視する行為であり、かなり危険なのである。
確かにデモをする自由はあるのだが、正当な選挙の結果を
受け入れずして何を受けいれると言うのだろうかと。

多くの人達が思った事だろう。
テレビやメディアが如何にいい加減であり嘘を付いていた事に
トランプ氏が大統領となりそれが証明されたのではないかと。
日本にもあまり情報が入ってこずに今更になって特集している
始末である。今年は世界も激変する年のようである。
それは大衆迎合などではなく、ネットによって情報の共有化が
図られ、相互方向の時代になったと言う事である。
一方通行の時代は終了し、垂れ流しの洗脳は通用しないのである。
また、嘘や不正はすぐに暴かれ、情報が晒され拡散し易くなり
その責任を取らされる形となるのである。
つまりは、情報の拡散スピードが速くなったと言う事である。
その流れについて行けない人達こそが、既存のマスコミなのである。
何故なら、今までの成功体験が忘れられずにいつまでも
それにしがみつこうとしているからである。
まさに、選挙結果を受け入れられない人達と同じなのである。
そして、独立を叫んでみたり、どだい出来ない事を声高に
するのである。

日本でも沖縄では同じ現象が見られている。
つまりはそういう事なのかと思ってしまうのだが
どうであろうかと。

ありがとうございます。
感謝。
和海。

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