お里が知れる行為。

日頃から、テレビで毒舌を吐く歌手がいる。
その歌手が自らのコンサートで、客席にいる客にギターを
投げつけて、額に怪我をさせた事件があった。
最終的に裁判沙汰となり、3百万円を請求されたとかで
ネットのニュースに上がり、ファンを含めて批評が上がって
いたが、如何にも何ともな内容であった。

過激で危険なライブなので、額の傷も勲章とすべしとか
自己責任論まで飛び出す始末であった。
しかしながら、自らの立場であればどうであろうかと。
どんな世界でもお金を取っている仕事で怪我や事故は
主催者側の責任であり、その対応次第では業務上過失傷害罪で
逮捕される訳である。
なので、どんな過激なコンサートであれ、怪我を出してしまった
以上は、主催者に責任があるのである。
慰謝料の額と事実関係では争う姿勢は見せても、最後の所では
慰謝料は払うと言う事である。と言う事は十分に自らの
罪は理解しているのである。

この事件で一番の問題は何かと言えば。
ギターを投げ入れた本人が、ギターを投げた事を認めていない
事にあり、女性の額に長さ1.5センチと幅2ミリの
傷を負わせて置きながら慰謝料の交渉が進まない事にある。
結論から言えば、ギターが独りでに飛んでいく訳もなく
観客が自ら当たりに行く訳もない。ギターはライブ中に
本人の使用していたものであり、手が滑ったにせよ故意にせよ
投げた事には変わりはないのである。
しかし、罪は認めながらも傷は負わせたが慰謝料は払いたくない。
こんな始末である。当然にして女性の顔に傷をつければ
慰謝料請求されて当然であり整形手術するにしても
お金はかかるのである。3百万円は実に妥当な金額である。
手術費は額の中心とある事から、縫い縮めても薄くはなるが
生涯残る傷であるだろうし、手術費用だけでも数度の手術を
想定すれば百万円はかかるだろう。
そして、折角コンサートまで駆けつけるファンに対して
怪我をさせながら、裁判をしなければ慰謝料すらも払えない
そんな仕打ちである。

流石に、これでは怒りも収まらなくなるのは当然である。
日頃から毒舌で他者を批判するのはいい。
しかしながら、自ら招いた事故の不始末すらも認める事が
出来ない輩ではお話にもならないと思うのは私だけでは
ないだろう。ロッカーならロッカーらしく格好良く
そして、気前よく自らの罪を認めて反省し謝罪する。
それが社会人として、プロとして当然の振る舞いでは
ないであろうかと。

まさにお里が知れる行為である。

ありがとうございます。
感謝。
和海。

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