世界のソニーの落日。

私としてはとても残念な事である。
ソニーと言えば、常に時代の最先端で業界をリードし
新しいシステム機器を市場に投入してきた存在である。
あげればきりが無いが、フロッピーディスクやら
ビデオのベータ方式やウォークマン。
バイオやプレステ等、常に時代の先端であった。
ロボットのアイボ何てのもあった。
いつのまにやら、雑貨店のソニプラやハリウッド映画にも
進出し、現在は銀行や保険もやっているようだ。

そんな世界のソニーが、今では連結業績では
7兆8千億円あるものの、最終損失が2300億円となるようだ。
一体、何がソニーをそこまで駄目にしたのか。
そう言えば、最近ソニーの画期的な新製品を見た事が無い。
と感じているのは私だけではないだろう。
そのほとんどを、アップルやらグーグルに席巻されている。
斬新なデザインで革新的なシステム機器が売りであった
ソニーが、そんな商品を世に出せなくなった。
これが、第一の原因であろう。アップルの創始者の
ジョブス氏ですらも、ソニー製品にインスパイアされ
新しい商品のアイデアを提供していた会社であるのに。
今のソニーは攻めるどころか守りに入っている。

本日の5時に夢中で、ホリエモンが出演していた。
古き良き居酒屋の客の入りが悪いとの話であったが
彼が言うには、新しい事にチャレンジしていない為に
業態事態が古くなった。と一刀両断であった。
確かにそれだけでは無いが、一理あるだろう。
居酒屋の問題は、最近の若者がお酒を飲まなくなった。
飲んだとしても、安上がりの家飲みであり
外で飲まなくなったに過ぎない。
また、会社での付き合いも少なくなった。
これに尽きるでだろうか。

実は、私は数十年前に、ソニーの本社で働く機会があり
もし、周囲に石を投げれば東大君に当たる。
そんな環境で仕事をしていた。確かに東大君は与えられた
仕事は出来るのだが、自らで考案するような仕事には
めっぽう弱かったように感じる。つまりはアイデア等の
発想が出にくいと言う事であろうか。
その辺りが今日のソニーの弱さに通じるようにも感じる。
おそらく、今頃、その東大君達はかなり偉くなっている。
そんな社風では、新規のアイデアを捻出する事など
出来ないであろうか。だからこそ、アイポッドなどの
後発の機器に市場を独占されてしまったのだろう。

また、スマートフォン市場でも、実はソニーは先駆であった。
クリエと言う機器を出していながら、生かしきれなかったようだ。
そうして、またも後発のアイフォンに市場を独占されてしまう。
守りに入る姿勢こそが、ソニーをここまで弱体化した訳である。
ならば、ソニーは返り咲けるのか。
8兆円近い売り上げがあるのだから、無難に仕事をすれば良く。
収益の上げる場所に特化すれば良いであろう。
代々木ゼミナールのように、素早い業態変化と対応こそが
生き残る道であるだろう。
子供が少ない現在では、予備校をやるよりも貸しビルなどの
不動産業の方が儲かるだろう。代ゼミは常に駅前の一等地を
持っていたのだから。

まあ、サムスンなどの南朝鮮企業と提携などするから
韓の法則が働き、業績が急落するのも周知の事実なので
順等と言えば順当であろうか。
いづれにしても、素早い対応が必要であるだろう。
古き良き時代を知る者としては、このままソニーが埋もれて
しまうのも忍びないので、ぜひ頑張って頂きたいものである。

ありがとうございます。
感謝。
和海。

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