始めに、私の考えでは虐待では無いと考えている。
何故なら、動物本来の姿ではないにせよ。
犬は古来の昔から、人間と共に生活する事で命を永らえ
させてきた。つまり、人と犬は仕事を分担し共に生存競争を
生き抜いて来た重要なパートナーであると言える。
牧羊犬しかり、狩猟犬しかりである。
家では番犬として、また愛玩犬として彼らの仕事を
まっとうしていると言える。
確かに盲導犬の寿命は短い。
張り詰めた緊張感から、神経をすり減らしてしまい
老け込む犬が多いと言う。
しかし、飼い主さんから受ける愛情は、普通の飼い犬よりも
多く受ける事が出来るだろう。
何故なら、彼らの体の一部となっているからである。
仮に、盲導犬が虐待であるとするなら。
確実に、猿回しの猿や、牧羊犬や狩猟犬。競馬の馬。
象使いの象。サーカスの動物やら、水族館の魚達も虐待となってしまう。
彼らは皆、人間の都合によって仕事をさせられ
狭い檻で飼育されている。
所詮、人間は我ままであり勝手な生き物である。
自然の環境から引き離した時点で、ある意味虐待であるだろう。
また、鳥や牛や豚を食す人間は、彼らには動物虐待よりも達が悪く
殺傷しているではないか。
動物を食す人間が、何を動物虐待だと言うのであろうかと。
まあ、ベジタリアンであるなら、その意見も通るかもしれないが。
いずれにしても、勝手な論理である。
自分は美味しそうに、牛肉やら豚肉やら鶏肉を食すのに
自分たちが食わない犬が、人間の為に働いているのが虐待だと言う。
ならば、牛や豚や鳥への虐待や殺戮を止めよと言いたい。
彼らは人が食す為に生まれ、育てられ殺害される。
乳牛は一生、乳を搾り取られる。
私は10年間。ベジタリアンをしてきたが、肉を食べなくとも
人は生きていける。やせるどころか食べ過ぎればやはり太る。
しかし、よくコレストロール値が低いとは医者から言われていた。
今は訳あって、ベジを止めたが、あまり肉を食べると通風の気が
出るようになってしまった。
正直言ってあまりいい食べ物ではないのは事実である。
まあ、鶏肉は出ないのだが。
盲導犬に関しては、ひと昔前に「盲導犬クイ-ル」と言う映画が
公開され、テレビで特集されていた。
始めに、パピーウォーカーと呼ばれる家庭で愛情一杯に育てられ
1年間、人間と仲良く暮らす。そして訓練が始まり目の不自由な
方との訓練を重ね、その方の家で補助をしながら暮らす。
大体、10年位で現役をリタイヤするそうである。
パピーウォーカーの家庭の事は覚えているそうで
合うと昔を取り戻すかのように、元気になるそうである。
運のよい子は、パピーウォーカーに引き取られて幸せな最後を迎え
その他の子は、盲導犬協会の施設で介護を受けて一生を終えるそうだ。
外犬は10年も経てば、ほぼ寿命である。
内犬でも15年だろうか。最近は医療も発達して20年近く生きる
犬も居るが、最後は人間と同じく老犬の介護が必要になる。
確かに盲導犬は大変な仕事である。
しかし、決して虐待ではない。犬も仕事に誇りを持っている。
飼い主を守る事が生きがいなのである。
それよりも、そんなけなげな盲導犬を傷つける輩には
怒りがこみ上げてくる。まあ、日本人の所業ではないだろう。
報道を受けて周囲の監視の目が強化される事を期待したい。
ありがとうございます。
感謝。
和海。