まったくもって愚かな人達である。
大津市の市議会議員が一連のいじめ問題で誹謗中傷された人の人権を守るためと
称してネット上の書き込みから人権を守るための措置を国に求める意見書を
全会一致で可決したそうである。
元はと言えば、自分達の仕事をしっかりとしなかったツケが回ってきただけの
事であるのにも関わらずである。
初めからしっかりとした対応なり、調査なりをしていればもちろん
こんな事にもなってはいないのである。
それにも関わらず、地方行政のいち市議会が意見書を可決したところで
何の効果があるのやら。国に陳情したところとて無駄であろう。
何故なら?インターネットには国境の垣根は無いのだから。
もちろん。投稿内容のほとんどは国内からなのだろうから、国が本気になれば
規制出来るだろう。しかし、そんな事を行えば世界の笑いものになり
北朝鮮か?中国か?はたまた秘密主義の社会主義の国か?と言われるだろう。
政治家や自分達に都合の悪い情報が流されたからと言って規制では
おそらく今の情報化社会では生きてはいけない。
海外のサーバー経由で投稿されれば、何の問題も無く伝播されるだろうし
自分が出向かずとも、海外に友人を作る事などネット社会では簡単に出来てしまう。
国内で規制しても何の問題の解決にはなりはしない。
規制するなど、ネット接続を止めない限りは本来無理なのである。
情報化社会とは情報の共有化であり、いい事も悪い事も隠せない社会なのである。
情報弱者の人や都合の悪い人には住みにくい社会と言えるだろう。
しかし、人の本質として隠そうとするからこそ見たくなり
悪事を働くからこそ、善意をぶつけて見たくなるものである。
現代には水戸黄門や大岡越前のような名奉行はいない。
だからこそ、人は本質的に善なる行いを求め、悪なる行いを断罪せずには
いられない。反省も無く権力を使いもみ消そうとすればこそ。
マスコミも、もはや権力の犬と化している。
ネットこそ現在のジャーナリズムであり、隠された真実を暴こうとしている。
もちろん。事実と違う情報が流された人の迷惑は計り知れないだろう。
まだまだ、幼さも見え隠れする。しかし、ネットの世界にも自浄作用はある。
素晴らしき情報には賞賛が、間違いには罵声が浴びせられる。
はっきりと言って、大津のいじめ事件の情報を数多の情報の中から検索し
個人特定までの情報を掴むまでは、私のようなプロでもかなりの時間が掛り
素人向けでは無いのは明白である。なので一概にネットを標的にする事が
非常にナンセンスであり、違う意図を感じてしまう。
味方もいれば敵もいるもの、おそらく彼らの情報が流れてくる過程もあり
こちらも自業自得の感がありそうである。
もちろん。違った情報が流された場合は自分から名乗りを上げると
早い段階で情報が拡散し消滅させる事が出来るだろうが、情報弱者では難しい。
問題解決には、プロの存在を活用する以外に道はなさそうである。
ありがとうございます。
感謝。