今年の3月21日はお彼岸の祝日であり、我が師である
空海和尚の入滅日である。
しかしながら、本来はお祭りが行われる素晴らしき日が
我が人生の中でも最大に等しい悲しい出来事が起こったのである。
そして、それは運命によって起こる事が決まっているとしか
言えない絶妙なタイミングで起こり、決して避けて通る事が
出来ないのである。
絶望の縁に立たされ、涙が枯れる程悲しみを感受しても尚
悲しみは尽きぬものである。
しかしながら、その悲しみは喜怒哀楽と言う一つの感情であり
喜びや怒りを受け入れているのに、悲しみだけを受け入れずに
避けて通る事など出来ない事なのである。
喜怒哀楽と言う感情は全てが同義であり、どれか一つを
受け入れないなどとは行かないのである。
悲しみを受け入れて見ると、そこには感謝が待っている。
そして、感謝の先には愛だけが残るのである。
そこに至りさえすればあれだけ溢れていた涙は自然と止まるのである。
だからこそ、悲しみを存分に味わい尽くすのである。
そして、彼岸に至ればその先には涅槃が待っているのである。
ありがとうございます。
感謝。
和海。